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ライフログ
鼻息男って?
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ピアノの弾き語りというのは、
「語る」というあたりからなのかもしれないが、 なんとなくバラードをしっとりという感じがする。 しかし、次のような曲目をピアノだけで弾き語ったと聞いたらどうだろう。 (1) All is Fair in Love (2) Signed, Sealed, Delivered (3) You Are Everything (4) What A Fool Believes (5) I Heard It Through the Grapevine (1)(2) スティービー・ワンダー これはアメリカのNPRというラジオ局で放送されたスタジオライブの曲目で、(4)以外は要するに、モータウンのヒットナンバーである。(1)と(3)がバラードだ。 演者は、マイケル・マクドナルド。 (4)の作曲者。 51歳だそうだ。 誰でもストリームで聴けるので確かめて欲しいのだが、 ピアノ一本である。 ものすごくかっこいいぞ、マイケル。 ピアノでソウルってこんなにかっこいいんですか。 ライフログにも出しておいた彼の"MOTOWN"というアルバムは 持っていたのである。 きちんとしたバンド演奏のCDを聴いた時は、 「あぁ、まぁこのくらいは唄わないとソウルでないよね」 ぐらいにしか思っていなかった。 ところが、たまたまこんなライブ放送があったと知り、 聴いてみて仰天したわけだ。 ごめんね、マイケル。 仰天しちゃったよ。 NPRのページには、 白人がモータウンをカバーするなんてという批判があるとして、 それにたいするマイケルの反応が載っている。 子供の頃から大好きだった音楽を心から楽しんだ。あてずっぽで訳してしまったが、大意に間違いはないと思う。 白人が黒人がという批判がまだあるアメリカにも仰天だが、 マイケル(51歳)の答えは天晴れだ。 まことにソウルフルである。 おもわず新しいカテゴリーを作ってしまいそうになった。 「それは、天晴だ。」 ブログを始めてから色々なブログの先輩たちに教えられた。 要するに異口同音だった。 曰く、俺様上等。 マイケルにも「心配すんな」と励まされたような気がする。 「いや、あんたうまいよ、生一本だよ」 と伝えたい鼻息男である。 批判は実力で押し返す。そこだな。 白黒黄、赤青緑、関係ないよな。 ソウルフルな俺様、マイケル(51歳)の、 ピアノ生一本なソウルを、ぜひ。[ー、] 【追伸】モータウン2が出ているとは知りませんでした。
by gyou-ten
| 2005-05-05 08:36
| 華粋手帖
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