前口上
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ことさら信仰をもたない人にも、心をしずめる瞬間がある。
例えば、遠い夜空におふくろの歌を唄う、 のんだくれジョニーはどうだろう。 それはどんな歌だろう。 口笛 あの人なら きっと笑うさ 僕の口笛、聞いたら また、ふきだすのさ 信じてる人 よく笑う人 聞こえるだろ ほら 寒い季節はすぐ終わるさ 僕の口笛 北風に消されても 信じてる人 よく笑うひと 変わらないさ あぁ 僕の友達を理解できる人 会わせたい人 あの人なら またきっと笑うさ ヤツの口笛、聞いたら 顔を背けたりしないさ 信じてる人 よくわかる人 冗談さ あぁ 信じてる人 よく笑う人 かわいいあの人 冗談半分 あの人は笑う。 主人公と笑いのツボが同じだ。 あの人は顔を背けない。 主人公の友達を理解できる。 なぜ友達なのか、がわかる。 あの人は信じる。 主人公のすべてを受け容れ、 主人公を何一つ否定しない。 あの人は変わらない。 主人公の逆境においてさえ、 主人公にいつでも寄り添う。 思わず主人公はつぶやく。 「わかってるなぁ」。 それにひきかえ、 主人公の冗談に笑わない人たち。 主人公の歌声を喜ばない人たち。 主人公の友達を好かない人たち。 あの人に比べてしまうなら、 「冴えないヤツら」とひとくくりにしたくなるだろう。 しかし主人公はその思いに自分で気づき、あわてて否定する。 「冗談さ」。 冗談半分。 つまり、本気が半分だ。(つづく) [忌野清志郎][口笛][MAGIC] 【忌野清志郎さんの歌・目次】
by gyou-ten
| 2005-06-09 12:20
| 忌野清志郎
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