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鼻息男って?
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前回の和風ソウル("マエキヨ")で、
Mキヨシさんの"すごい"歌唱について投稿するつもりと書いた。 でも、唄の"巧さ"を語るのはとてつもなくむづかしいとわかった。 そんなわけで、"マエキヨ"の巧さについてはお預け。 そんなことを考えているときにふと思い出したのが、小野洋子さん。 小野さんは作詞・作曲をするが、自分でも唄う。 鼻息男は、小野さんのソロ・アルバムを集めているわけではなく、 ジョン・レノンさんと作ったアルバムに入っている彼女の歌しか知らない。 その歌唱は、なんというのだろうか、…独特だ。 【わきみち】いかにも当時の前衛といった雰囲気を漂わせる、70年代初めの頃の、ご存知かもしれないですが、あの…なんというか、…「奇声」のことを言いたいのではありません。 彼らが二人で作った"Milk and Honey"というアルバムがある。 鼻息男は、このアルバムに入っている小野さんの歌が好きだ。 "Don't Be Scared"という歌も好いのだが、 "Your Hands"という歌に「ソウルフルネス」を感じた次第。 歌声の説得力、歌われているコトバに命を吹き込むチカラを ソウルフルネスと呼べるとすれば、 小野さんの唄は鼻息男には「ソウルフル」だ。 この歌を彼女は日本語で唄う。 そして、フレーズを唄うごとに、その英訳を小野さんが「語る」。 あなたの手がきれいで、夢にまで見る。 だいぶ端折っているが、そんな歌である。 彼女にとっての真実を、淡々と連ねたコトバがそこにある。 朗々とした日本語の唄の後に、彼女の低音で語られる同じ意味の英語。 日本語と英語、唄と語り、高音と低音、のマトリクス。 その説得力。 日本語を使っただけで「和風」に分類しては小野さんに叱られそうだが、 鼻息男は"Your Hands"を「和風ソウル」と呼びたい。[ー、] [Ono Yoko (オノ・ヨーコ)][Milk and Honey][Your Hands]
by gyou-ten
| 2005-09-20 08:02
| 和風ソウル
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