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鼻息男って?
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ユニット「生臭坊主」は凄かった。
ここでユニットと言っているのは、”Nice Middle”ドラムスの宮川剛さんと忌野清志郎さんの、掛け合いを中心とする二人組のことだ。 「生臭坊主」は、2002年だったろうか、夏至の日、増上寺でのライブのときの一回限りだったと思う。この二人の組み合わせで一番登場回数が多いのは、おそらく「セムシーズ」だろう。なにせ、ハリセンを用意して登場するユニットなのだ。玉川カルテットみたいだ(感涙)。 三宅さんとの「アルカイダーズ」もいいが、どちらかというと忌野さんのボケとしての役割が強くでており、宮川さんとだと忌野さんはツッコミの感じが強まる。 実はこれから言うことが本当に力んで言うべきことなのかよくわからないのだが、言ってしまいたい。 鼻息男は「生臭坊主」が大好きだ。 「檀家の後家のハートを、クッと…」というところで二人の息が揃っていたこと、 "イヤシノウタ"を鐘や木魚で伴奏していたこと、…。 …素晴らしかったよ。どうしても、また、観たいんだよ。 GODツアーでは、lsdさんの情報によれば、「わからず屋総本家」での寸劇があるそうだが、DVDになったときに収録されるだろうか。 「越前クラゲーズ」も「セムシーズ」も、映像はおろか音源さえない。 DVD「Wanted」が「胸が張り裂けそう」をフルで収録しているあたり、 笑いへの意気込みをユニバーサルの方々も理解しているのだと思いたい。 ユニバーサルなら、掛け合いユニットが堂々とデビューできるのではないかと期待している。 忌野清志郎さんに会わないと、"幻"として消えてしまう瞬間がある。 「ヒトの数だけ愛がある(仮題)」という歌もそうだった。 そういった、CDやDVDには入りきらない大事なものが現場にある。 そのすべてを一番よく知っているのは、 そして一番楽しんでいるのは、 忌野さん本人だ。 つまり、自分が一番楽しめることをして生きていないとしょうがない、ということだ。 …もういちどどっかのお寺でライブがあれば「生臭坊主」が見られるかな。[ー、] 【追記】 2005年6月14日 その後調べた。「生臭坊主」をみたのは、2003年6月22日の夏至の日だった(総括報告の概要の3ページ目に出ている)。「100万人のキャンドルナイト」はその後も続いている。 2005年6月17日 「人の数だけ愛がある(仮題)」は「恋するレヨナ」という名だったそうだ。CDになったら絶対に買うだろう。 2005年8月23日 書き忘れていたが、DVD"Romance Gray 35"に「越前クラゲーズ」は収録されていなかった。入りきらない、要らないと思ったのだろうか…(嗚咽)。「越前」+「クラゲ」であることからもわかる通り福井の原発に意識が向いており、「生臭坊主」よりは大事なユニットだと思うんだけどな。でも、むしろ「生臭坊主」の方がユニバーサルにとっては「安全」だったりして。そんないぢわるなことを書きたくなるほどに、残念だ。 【忌野清志郎さんの歌・目次】
by gyou-ten
| 2005-06-12 11:44
| 忌野清志郎
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